あれは「運命」だったのでは……?と思える出会いを経験したことはないだろうか。
その後の人生に大きな変化や影響を及ぼした、そんな出会い――エーヴァン・スヴェンソンとアントワン・エルヴェは、異郷の地で、「運命」ともいえる出会いを果たした。
2002年の秋、グルジア共和国の首都で行われたジャズ・フェスティバルに、スヴェンソンは自己のトリオで出演した。コンサート終了後のジャム・セッションで、スヴェンソンは突然、強力なバッキングを耳にする。その瞬間「これは凄いピアニストだ!」と直感した、という。そのピアニストとは、同じくこのジャズ祭に出演するためにフランスからやってきたアントワン・エルヴェ。
この共演で、すっかりその才能にほれ込んでしまう。
後藤 誠ライナーノーツより抜粋
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